飛蚊症

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飛蚊症

目の前に蚊が飛んでいるように見えることからこの名前が付きました。
見える形も黒い糸くず、点、たばこの輪、雲のように広い範囲など実に様々です。
このように見える飛蚊症の原因は、硝子体(カメラのフィルムと同じ)の変質と変化によるものです。
飛蚊症は、生まれつき、老化、病的、3つの原因の症状として現れます。

生まれつきの飛蚊症
胎生期(母体の中にいる時期)の硝子体には血管が走っており、出産後はきれいに消えてしまうのが通常ですが、
まれに消えずに残ってしまい、濁りとなって網膜に映し出されて飛蚊症の症状が現れます。
この飛蚊症自体は危険性のないものですので、特に気にする必要のないものです。
どうしても気になる場合や、視力の低下が著しい場合などには眼科で検査を受けてみるのがいいです。

老化による飛蚊症
肌のシワや白髪と同じで、硝子体が老化することにより、元々ゼリー状の弾力ある硝子体が水のように変質していきます。
初期の段階では、離水といって小さな水の部屋ができるだけですが、老化が進行していくと、いつくもの小さな水の部屋ができていき、一つに集まっていきます。
こうなると液化した硝子体は、後部(網膜側)に移動していきます。これを後部硝子体剥離といいます。

病的な飛蚊症
網膜剥離や眼底出血などの症状として飛蚊症になる場合があります。

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